窓際の机に置かれたノートPCとスマートフォン

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フルリモートでは、自分が動いていない時間にも連絡が来る

コーダーとしてフルリモートで、かつフルフレックスで仕事をしていると、自分が動いていない時間帯に他の方が仕事をしておられて、DiscordやLINEに新着のお知らせが届いたりすることがあります。

その中にGoogleドキュメントのURLが貼り付けてあったりすることも結構ありまして、スマホでは見にくいなと感じることがあるんです。

少し大きめのタブレットは確認作業と相性がいい

そんな時、私は12インチ級のタブレットを使ったりすることが多いです。

情報をすぐに確認するには、少し大きめのタブレットはとても相性がいいです。

PCを立ち上げるのが面倒な時に、タブレットでGoogleドキュメントやスプレッドシート、DiscordやLINEの内容を見ると、スマホより大きい画面で見られるので便利だと感じています。

朝起きたばかりの時や、寝る前など、ノートPCを開くのが億劫な時間帯があります。そういう時にメールやチャットの内容を確認するのにも向いています。

操作もタップなので直感的です。マウスやトラックパッドを介さない分、動かしたいように動いてくれてストレスがたまりません。音声入力も、PCで使うより手軽だと感じています。

8インチから12インチにたどり着くまで

私はこれまでタブレットを10台以上使ってきました。

以前はALLDOCUBEのiPlayという8インチのタブレットを使っていました。Helio G99というSoCが入っているモデルです。軽くて持ちやすいのですが、画面が小さすぎて、これなら大きめのスマホとあまり変わらないと感じました。

10インチや11インチも使いました。ただ、12インチや13インチを使い出すと、一度に表示できる情報量の多さや画面の見え方の面で、明らかに差を感じるようになりました。

それ以来、大きい画面のタブレットしか使わなくなりました。

私が使っているのはGalaxy Tab S8+

私が現在愛用しているタブレットは、Galaxy Tab S8+です。

10台以上使ってきた中で、私が使いやすいと感じるのは、12インチ級で、ある程度の処理性能があり、薄型軽量のものです。Galaxyのタブレットはいろいろな面でバランスが良くて、私にとっては最適解に近い存在です。

スタンドに立てかけたGalaxy Tab S8+
実際に使っているGalaxy Tab S8+。写真はWeb用に軽量化しています。

ただし、これは現行モデルではありません。2022年に出たものです。今から買うなら、中古でも十分満足できると思います。現行モデルは価格が上がっていますが、そのぶん満足度も高いはずです。

一方で、コスパのいいタブレットは他にもたくさんあります。お財布と相談して決めるのがいいと思います。

AnTuTu 80万点という数字について

私はこれまで実機をたくさん使ってきて、AnTuTuで80万点くらいあれば、できないことはあまりないと感じています。

もちろん高性能に越したことはありませんが、その分だけ金額も跳ね上がります。最近は20万円くらいのタブレットも珍しくありませんが、私はそこまでのものを勧めようとは思いません。よほどのタブレット好きの方なら別ですが、そういう方はこの記事を参考にはされないはずです。ゲームをしっかりやるなら、80万点では全然足りないと思います。

ただ、この80万点という数字には注意が必要です。

Galaxy Tab S8+のAnTuTuスコアは、約82万点(バージョン9での計測)でした。しかしAnTuTuは採点方法がバージョンごとに変わるので、今の数字と直接は比べられません。同じSnapdragon 8 Gen 1でも、バージョン10では約105万点という記録もあります。

なので80万点というのは、S8+を使って快適だと感じた私の個人的な目安であって、絶対的な基準ではありません。

参考までに、以前使っていたHelio G99は40万点くらいでした。悪くはないのですが、S8+と比べると明らかな性能差は感じました。

私がタブレット選びで重視しているポイント
項目見ているところ
画面サイズ12インチ級
性能AnTuTu 80万点前後(※私個人の目安。採点はバージョンで変わります)
重さ薄型軽量で扱いやすいこと
ペン付属しているか、書き味はどうか
主な用途資料、チャット、表計算の確認、読書
注意点PCの代わりではなく補助用

ベンチマークスコアは機種や測定条件で変わります。購入前には最新の仕様やレビューを確認してください。

音は、スピーカーの数と造りで決まる

S8+を使っていて、思っていた以上に良かったのが音でした。

Dolby Atmosに対応しているかどうかは、よく製品ページに書かれています。ただ実際に使ってみると、対応しているかどうかよりも、スピーカーそのものが効いてくると感じます。

S8+はAKGがチューニングしたスピーカーを4基積んでいます。数があり、筐体も広いので、内蔵スピーカーとしてはかなり良い音が出ます。

Sペンで本を読み、線を引く

私はタブレットを、本を読むのに特に使っています。

資料に線を引くときは、Sペンでマーカー機能を使います。

Sペンは精度が高くて、比較的小さな字も書けます。線を引くときも、細かい文字を選んで引けます。ペン先が細いからだと思います。

以前はApple Pencilの第1世代を使っていました。私には重く感じられ、充電も面倒でした。ペン先も硬すぎて使いにくいと感じていました。

その点、私が使っているSペンは、ペン先が硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい感触です。ペン自体もとても軽く、充電も必要ありません。ペン先は交換できるので、書き味が落ちたら替えられます。

そしてSペンは、最初から本体に付属しています。Apple Pencilのように、対応ペンが別売りで1万円を超える製品もあるので、ここは大きな違いだと思います。

ペンを重視する方にとっては、選ぶときの決め手になるかもしれません。

タブレットはPCの代わりにはならない

もちろん、タブレットはPCに代わるものではありませんし、スマホに代わるものでもありません。

一度、S8+でブラウザ版のIllustratorを開いてみたことがあります。使えるかどうか確認しただけだったのですが、結果は全く使えませんでした。

そもそもIllustratorのようなソフトは、マウス操作を前提に作られています。タブレットで使うものではないのだと思います。試してみて分かったことでした。

あくまで、PCやスマホに比べたら補助的な役割になるかと思います。それでも1台あると、とても重宝します。

ケースとスタンドは、あとから効いてくる

意外と大事なのが、ケースとスタンドです。

ケースは、手帳型よりクリアケースの方が私は使いやすいと感じています。手に持ちやすいからです。ただしクリアケースにするなら、タブレットスタンドを別に買っておいた方がいいです。

100均のプラスチック製のスタンドも使ってみましたが、角度調整があまりできませんし、1年くらいで割れてきて使えなくなりました。

金属製の安いものも買いました。こちらもぐらついて安定せず、造りが雑でした。

今は大きめのタブレットでも安定する金属製のスタンドを使っています。2,000円から4,000円くらいのものです。買うときは、レビューの中身を読んだ方がいいと思います。星の数だけでは分かりません。ぐらつくとか、角度の調整が固いといった具体的な指摘があるかどうかで、造りの差が見えてきます。

買う前は、スタンドに3,000円や4,000円かけるのはもったいないと思っていました。ただ、実際に使ってみると、その価値はありました。今はタブレット用とPC用を合わせて4つ使っています。

高いタブレットを買うなら、保険も考えておく

もう一つ、意外と見落としやすいのが保険です。

私はタブレットを複数台持っているので、2つに入っています。

1つはモバイル保険です。月額700円で、主端末1台と副端末2台の合計3台まで登録できます。免責がなく、外装の破損や水濡れ、故障、盗難まで対象になります。

もう1つはセゾンカードのSuper Value Plusで、月額370円払っています。こちらは出先で身につけている物が対象で、セゾンカードで買っていない物でも補償されます。ただし自宅の中での事故は対象外です。

高いタブレットを買った直後は、落として壊すのが一番こわいところだと思います。月に数百円で済むなら、入っておいてもいいかもしれません。

なお保険は条件が細かく、コースによっても違います。加入を考えるなら、公式サイトで最新の内容を確認してください。

中華タブレットという選択肢もある

最近は中華タブレットも性能が上がっていて、iPadの半値以下でかなり高性能なものが買えたりします。総合力や信頼性ではiPadの方が上かもしれませんが、コスパという点では中華タブレットは抜群です。

大画面のモデルも増えました。13インチクラスで2K・120Hzといったものも出ています。

ただ、11インチまで候補を広げると選択肢が一気に増えて、価格もぐっと下がります。11インチと12インチの間には、思ったより大きな金額の差があります。

高価なタブレットをいきなり買うのが不安な方は、まず11インチから12インチあたりで探してみるのもありだと思います。

自分の予算に合うものを選べばいい

フルリモートで働く中で、スマホでは小さく、PCを開くほどでもない情報確認の場面は意外とあります。そういう場面に、タブレットはちょうどよくはまることがあると感じています。

高いものを無理に買う必要はないと思います。何に使うのかがはっきりしていれば、予算に合ったもので十分に役に立ちます。

タブレットも含めて、フルリモートの作業環境はお金をかけずに少しずつ快適にできるので、全体像はこちらにまとめています。

12インチ以上のタブレット

リモートワークの補助に選ぶなら

以下には広告リンクを含みます。私が実際に使っている製品とは別の、いま選ぶ場合の候補です。価格だけでなく、画面サイズ、重さ、メモリ、処理性能、OSアップデート期間なども確認しておくと安心です。

使用中の製品とは別の、いま選ぶ場合の候補

Samsung Galaxy Tab S10+(12.4型・S Pen付属)

これまでいろいろなタブレットを使ってきましたが、Galaxy Tab はその中でダントツで一番でした。とにかく造りに隙がなく、正直、悪いところを挙げる方が難しいくらいです。iPad Pro よりも私は好みです。とくに気に入っているのが S Pen で、充電がいらないのに書き心地がなめらかで最高。ペン先(芯)も交換でき、本体もとても軽いので手書きが快適です。なお現行の Galaxy Tab S11 は11型で、S11 Ultra は14.6型。12インチ台がほしい場合、Samsung で新品を選べるのは今のところこの S10+ です。

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Galaxy Tab S10+ の主なスペック
画面12.4型 Dynamic AMOLED 2X/2800×1752(266ppi)/可変1〜120Hz
SoCMediaTek Dimensity 9300+
AnTuTu約208万点(V10・参考値)
メモリ/容量12GB / 256GB・512GB(microSD拡張対応)
重量約571〜576g
バッテリー10,090mAh
ペン・その他S Pen 付属/防水防塵/Wi-Fi 6E/Galaxy AI 対応

使用中の製品とは別の、いま選ぶ場合の候補

Lenovo Idea Tab Pro Gen 2(13型・144Hz)

タブレットが好きで何台も使ってきた私にとって、これは最も欲しいタブレットの1つです。以前使っていたレノボのタブレットは、それまでで一番画質がきれいで満足でしたが、この Idea Tab Pro Gen 2 はさらに上の13型・3.5K・144Hz。13型で598gと軽く、ペンも付属します。レノボはノートPCで世界トップのメーカーだけあって造りに隙がなく、安心感があります。価格は上がりますが、画面の美しさや仕上がりを重視する人には魅力的な1台です。

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Lenovo Idea Tab Pro Gen 2 の主なスペック
画面13型 3.5K PureSight Pro/3540×2190/144Hz
SoCSnapdragon 8s Gen 4(オクタコア・3.21GHz)
AnTuTu約229万点(V11実測)/V10換算で約205万点
メモリ/容量8GB LPDDR5X / 256GB(microSD対応)
重量598g
バッテリー10,200mAh/45W急速充電
音・その他JBLクアッドスピーカー/Dolby Atmos/Wi-Fi 7/IP52/Lenovo Tab Pen Plus 付属
価格79,860円(2026年4月17日 国内発売・直販)

※AnTuTuは計測バージョンによって採点方法が異なるため、異なるバージョン同士のスコアは直接比較できません。在庫・価格・モデルは変わることがあります。購入前にリンク先で最新の型番・仕様をご確認ください。

ティエラ

40歳を目前に、未経験からプログラミングの学習を始めました。今はフルリモート・フルフレックスのコーダーとして働いています。遠回りした失敗も含めて、正直に記録しています。