目の前の壁が取り払われている風景

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20代のころの私は、今よりもずっとキャパシティが狭くて、ちょっとしたことでよくテンパっていました。

たとえば、お中元やお歳暮の時期に、荷物を配達するアルバイトをしていたことがあります。

狭い車の中にたくさんの荷物を積んで配達するんですけど、不在宅が多かったりすると、荷物がなかなか減らないんですよね。

荷物が減らないと、いつまでたってもトランクの中がごちゃごちゃしたままです。どれが次の配達先の荷物なのか分からなくなって、車の中を探し回ることもありました。

そんな時に限って、不在だった家の方から再配達の連絡が来たりします。

「あー、もう無理ー」

と、爆発しそうになっていました。

今思えば、若かりしころの苦い思い出です。

今もテンパる。でも、少しだけ対処できるようになった

では今はどうかというと、今もテンパることはあります。

でも、

「このままテンパっていても何も解決しない」

「できることから1つずつ解決していこう」

「それが大人だ」

と、少しずつ気持ちを切り替えられるようになりました。

最近も、WordPressの仕事で冷や汗をかいたことがあります。

テスト環境で、テーマファイルエディターから `noindex` の記述を探していたんです。すると、ちょっとソースコードにカーソルが当たっただけで、`header.php` の中身が全部消えてしまいました。

頭が真っ白になりました。

しかも、バックアップなしです。

多分20代のころだったら、半べそをかいて、平謝りしながら上司に丸投げしていたかもしれません。

でも今は、少し違いました。

「これも貴重な勉強の機会だ」

「こういうことを誰かに丸投げしていたら、いつまでたっても自分でできるようにならない」

「まず自分で解決できるかやってみよう」

そう考えることができました。

幸い、作業していたのはテスト環境でした。本番環境からPHPファイルを取り出し、WinSCPでアップロードすることで、なんとか自力で復旧できました。

もちろん、本来はバックアップを取ってから作業すべきですし、テーマファイルエディターを不用意に触るのも危険です。

ただ、この経験を通して、少しだけ思いました。

20代のころの自分より、今の自分のほうが、仕事の現場では冷静に対処できる場面もあるのではないか、と。

40代には、40代の強みがある

どの世代にも、長所と短所があります。

20代の人は若いです。それだけで大きな武器です。吸収も早いですし、多少失敗しても伸びしろとして見てもらいやすい面があります。

30代は、体力と経験のバランスが良い世代だと思います。仕事も任せやすく、現場でも安心感がある年代かもしれません。

40代は、経験と知識をつなぎ合わせて、より柔軟に対処できる世代だと思います。

50代は、いろいろな経験をしてきたからこそ、部下や後輩の気持ちを理解しやすい、頼りがいのある世代だと思います。

必要なのは、自分を過小評価しすぎないことだと思います。

もちろん、プライドが高すぎるのも危険です。でも、自分の長所と短所を理解したうえで、自分の持っているリソースを会社のためにどう活かせるかを考える。

それができれば、年齢に関係なく、少しずつ信頼を積み上げていけるのではないでしょうか。

40代は、これまでの経験とWeb制作を掛け合わせる

では、40代からWeb制作やコーディングを学ぶ場合、どんなふうに自分の持ち味を活かせばいいのでしょうか。

たとえば、文章を書くのが苦でない人なら、Web制作に加えてライティングも武器になります。

人と話すのが得意な人なら、クライアント対応やディレクション寄りの仕事につながるかもしれません。

細かい作業が得意な人なら、更新作業や記事入稿、チェック作業で会社に貢献できる可能性があります。

プログラミングだけで勝負しようとすると、若い人や経験者に圧倒されることもあります。

でも、自分のこれまでの経験と掛け合わせれば、戦い方はいくらでもあります。

コーダー一本ではなく、掛け合わせる

正直に言うと、「ただコーディングできるだけ」のコーダーは数が多く、それだけで仕事を取るのは簡単ではないと思います。

実務で評価されるのは、HTML/CSSが書けることだけではありません。

Figmaのデザインを正確に読み解く力

WordPressの既存サイトを安全に修正・管理できる力。

記事入稿や更新作業を丁寧に進める力。

分からないことを調べながら、最後まで投げ出さずに進める力。

こういう力も、実務ではかなり大事だと感じています。

私自身、実務に入ってから「学習と現場のギャップ」を痛感しました。

だからこそ、未経験から学ぶ場合は、「実務で本当に必要なものは何か」を意識して学ぶのが近道だと思います。

独学で迷うなら、実務に近い流れで学べる教材やスクールを一度のぞいてみるのも、1つの手かもしれません。

なお、私が実際にデイトラを受講して感じたことは、「デイトラWeb制作コースを購入して感じたこと」にまとめています。

デイトラ Web制作コース(オンライン学習)

私自身、デイトラのWeb制作コースを受講しました。いちばんの強みは、実務で使える WordPress をしっかり学べること。自分で学習ロードマップを組まなくても、初級編から順番に進めるだけで、必要なスキルが体系的に積み上がっていきます。独学でいちばん難しいのは「次に何を学べばいいか」を見極めることですが、その道筋が用意されているので、迷わず前に進めます。

学習のコツは、デイトラを学びの中心に据えること。途中で分からないところが出てきたら、補助教材でピンポイントに補うのは良いのですが、大きく寄り道はしない方が結局は近道です。どうしても理解できない箇所も、コースに戻って続けているうちに、後から自然と分かるようになることがあります。

受講料はそれなりにしますし、独学で足りる人もいます。ただ「最短で実務レベルに近づきたい」「何を学べばいいか迷っている」という人にとっては、投資する価値のある教材だと感じています。

デイトラ Web制作コース

※料金・プラン・キャンペーン内容は変わることがあります。お申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

それでも、年齢を理由に諦めなくていい

私はまだ、一人前とは言えません。

それでも、40代から学び始めて、今こうしてコーダーとして働けていることは、自分にとって大きな希望になりました。

簡単ではありません。

思うように進まない時もあります。

自分の理解の遅さに落ち込むこともあります。

でも、今日少し学んだことは、確実に明日の自分を助けてくれます。

もし「今さら遅いかな」と感じている方がいるなら、私は遅くないと思います。

私自身の歩みは、職業訓練と独学1000時間でコーダーに転職した全記録にまとめています。

これまでの人生経験があるからこそ、学んだことを仕事に結びつけやすい面もあります。

若さだけが武器ではありません。

40代には、40代の戦い方があります。

焦らず、でも止まらずに、少しずつ積み上げていけばいいのではないでしょうか。

学習から実務までの具体的な道のりは「40代未経験からWebコーダーになる3年ロードマップ」にまとめています。

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ティエラ

40歳を目前に、未経験からプログラミングの学習を始めました。今はフルリモート・フルフレックスのコーダーとして働いています。遠回りした失敗も含めて、正直に記録しています。