実務経験を積んだ女性がフルリモート転職に成功し、ノマドライフを楽しんでいる。

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40代でプログラミングの学習を始めるのは遅いのではないか──この記事は、そう思っておられる方に向けて書いています。30代、50代にも当てはまる方はおられると思います。40代からプログラミングを本当にものにできるかな?今より良い給料になると確実に言えるかな?とかいろいろ不安なことを考えることが多いと思います。

でも本当に頑張ればWeb系のスキルは3年くらいあればだいぶ身につくと思います。人生で本当に仕事に打ち込めるのは20歳くらいから60歳くらいまでかもしれません。その期間は40年です。その期間の残りが10年しかないとしても、その最も貴重な時間の4分の1を会社のために貢献できるわけです。しかも40代とかであれば社会人としての基礎はできているはずです。ということは十分に会社の利益に貢献できる仕事ができると考えて差し支えないのではないでしょうか?妥当な考え方だと思われませんか?

ここからは、なぜ私がWebのスキルを最適解だと考えたのか、そして未経験から実務までを見据えた3年の道筋をお話しします。

なぜ今、Webのスキルなのか

今は激動の時代です。かつては一世を風靡した大企業もグローバル経済のあおりを受けて不安定になったり、倒産したりします。このような背景もあって今は昔とは違い、一生のうちに何度か転職を経験する人の方が多いと思います。1つの企業に生涯を捧げることが美徳とされる価値観はもはや過去のものとなりました。多くの人が安定した生活を守るために資格取得のための勉強をしたり、価値あるスキルを身に着けるために時間や労力をかけています。私も以前資格取得のためにかなりの時間やお金をつぎ込みました。お陰でたくさんの資格は取れましたし、新しい分野の知識や幾ばくかの自信は得ることができました。でもそれだけの頑張りに見合うメリットがあったかと言われると疑問符が残ります。

今はみんなどうしたら効率的に稼げるか、どんな資格やスキルを身に付ければ自分の市場価値が上がるのかといったことを真剣に考えて、情報を探し求めています。これは相対的な答えですが、IT関係の仕事は今後も需要は増え続けると思います。エンジニアの数だけで言えば米国などは飽和状態に近いと言われていますが、日本のエンジニアの数はまだまだ必要数に満たない状況です(経済産業省の調査では、2030年にIT人材が最大約79万人不足すると試算されています)。今は戦争もサイバー戦争という形へと広がり、見えない攻防が世界中で起きています。最近も国内の企業がサイバー攻撃の標的にされシステムダウンによる損害を受けています。今の社会ではセキュリティエンジニアとまではいかなくてもWebに関する詳しい知見を持っている人やITリテラシーの高い人は概して重宝されます。

Web系の仕事のメリット・デメリット

私も最終的に行き着いた最適解はITの仕事、中でもWeb系の仕事でした。Web系の仕事の利点はリモートで仕事できること、フレックス制などの柔軟な時間勤務があること、通勤の手間がないこと、そして需要が豊富なことです。デメリットもあります。納期を守れる人でなければならないこと、オフィスでの仕事のようにツーカーで仕事ができないこと(チャットツールでの情報のやり取りに時間がかかるので辛抱が必要)、自己管理が求められることなどです。人によってはメリットがデメリットを上回ると思います。子育てや介護をしている人は在宅勤務できると助かるでしょう。

在宅で働けたら、と思っている方へ

今は子供を産んだらなるべく早く社会復帰してブランクをあけないようにしたいと考える方も多いと思います。ただ早く仕事復帰すればするほど、それに伴って保育園や幼稚園に付随する費用がかさんだり、子供と過ごす時間が減ったりして、本当にこれでよかったのかな?と複雑な気持ちになるかもしれません。在宅でできる仕事のスキルを身に着けて生活をシンプルにできたらいいですよね?私はそういう方も含めて多くの人がWebのスキルを磨くことをお勧めします。

未経験からの3年ロードマップ

もちろんスキルを身に着けるのは簡単なことではなく、そつなく仕事をこなせるレベルに達するには学習開始から実務期間も含め3年くらいかかるかもしれません。具体的に言うと未経験からWebコーダーのフルリモート勤務を目指すと良いかもしれません。ただここで重要になるのは学習のみのロードマップではなく、実務を含めた3年くらいの長期のロードマップがあるといいと思います。つまり学習は何をするかだけでなく、実務に就いてからどういうキャリアを形成していくかというところまで見据えた方が良いということです。最初はデイトラなどの体系的な教材で1年くらい学習するといいと思います。エンジニアを目指されているなら、さらにプラス1年くらい独学でPHPやJavaなどプログラミング言語の学習が必要になるかもしれません。加えてDiscordやGoogle Workspaceも使えるようになりましょう。

具体的には、私の場合はこうでした。1年目と2年目は、学習の期間でした。デイトラで体系的に学びながら、独学も合わせて1000時間ほど。HTML、CSS、JavaScript、そしてWordPress。他のプログラミング言語にもいくつか触れました。この2年のあいだにGoogle Workspaceやチャットツールにも慣れておくと、実務に入ってから楽になります。

3年目に入って、転職しました。フルリモートのコーダーとして働き始めて、この記事を書いている時点で3ヶ月です。実際に入ってから新しく覚えたのは、WordPressのSEO対策、Figmaでデザインカンプを作ること、サーバーの設定やファイルのバックアップとアップロード。どれも学習中には触れなかった部分でした。

なぜ3年で区切るのか。求人サイトの応募フォームを開くと「経験年数」を入力する欄がありますが、そこは月単位では入れられず、最低でも1年からしか選べない形式になっていることが多いです。3ヶ月でも半年でも、そこでは0年として扱われます。実務1年を超えて初めて、履歴書に「未経験」ではない書き方ができるようになります。

求人の選び方と実務1年目の心構え

就職活動をする際にはフルリモートは激戦区ですから条件の良いものを求め過ぎても時間の無駄かもしれません。私はフルリモートでいちばん給料の安い会社を選びました。大抵の求人は実務経験1年となっているところが多いです。ですので就職できても実務1年目は給料をいただきながら実践学習をさせてもらっているという心持ちの方がいいかもしれません。先輩方を見ていると自分はまだまだだなと痛感させられます。

コーダーの先に広がるキャリア

では就職したらどんなキャリアを選べるのでしょうか?コーダーとしてWeb制作会社やSEOの会社に就職すると、コーディングに加えて、ライティング、デザイン、WordPressなどのタスクがあります。フロントエンドエンジニアやライター、Webデザイナーを目指したり、それらのスキルに他のスキルをかけ合わせたりして市場価値を高められるでしょう。例えば、コーディングを意識したレスポンシブなデザインをFigmaで作れるようになり、Figmaと相性の良いノーコードツールのSTUDIOなどをさらに独学で学んだりできるかもしれません。デイトラのWeb制作コースの実務編では「NoCodeでサイトを作ってみよう:STUDIO編」というレッスンがあります。WordPressを実務レベルで扱えるようになると、フルリモートで時給もそれなりに良い会社に転職できると思います。あるいはWordPressができるとブロガー、アフィリエイターとして副業したり、独立開業する道も開けます。もしこうしたキャリアも念頭に置いているのであれば、就職の際にWordPress案件を扱っている会社を選ぶ必要があります。

また、コーダーとして実務経験を2年ほど積んだら、テックゴーのようなITエンジニア専門の転職エージェントで年収アップの転職を目指すという道もあります(未経験の方は、まず目の前の学習を進める方が着実です)。

実務経験を積んだ方へ

年収アップ転職を考えるときの見方

対象は実務経験2年以上のITエンジニアの方です。未経験の方は、まず目の前の学習を進める方が着実です。

無料のキャリア面談で市場価値を知る

テックゴーはITエンジニア専門の転職エージェントです。模擬面接の回数に制限がないので、面接が苦手な方でも自分の実績を落ち着いて話せるようになります。

※面談は無料です。サービス内容は変わることがあるため、お申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

WordPressは難しい。だから武器になる

WordPressはWordPressエンジニアという言葉があるほど本当に難しいです。私はLaravel(ララベル)などのオブジェクト指向フレームワークの学習経験もあります。これは個人的な意見ですが、コーダーとバックエンドエンジニアのちょうど中間にあるのがWordPressエンジニアだと思います。バックエンドエンジニアほど難しくはありませんが、独特な難しさがあると思います。PHPもWordPress特有のメソッドなどを使うことが多々あります。静的サイトとは違い、WordPressはサーバーから情報を引き出して、毎回動的にページを生成します。このようにWordPressは難しい分、習得すると他のコーダーさんとのスキルの差別化ができます。もしWordPressを本気で身に着けたいと思われるのであれば、私はデイトラのWeb制作コースで学ぶことをお勧めします。デイトラのWeb制作コースは実務につなげるためのスキルを網羅的に身に着けることができます。これは実務で即戦力になれるスキルが身につくという意味ではありません。WordPressは仕事しながら毎日のように触れることで少しずつ慣れていくものです。でもデイトラのWeb制作コースを受講することで、しっかりとした基礎となる土台を築くことができると思います。

さいごに

それでもし事情が許すのであれば、プログラミング学習を行ってみてください。仮に少し時間がかかったとしても習得できないスキルなどではありません。大変な時期があるのは事実ですが、可能性は広がりますし、やらずに後悔するよりはよいでしょう。このブログがプログラミング学習を頑張る方々の追い風になれば幸いです。

【参考資料】

  • 経済産業省「IT人材需給に関する調査」(2030年に最大約79万人のIT人材不足と試算) https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
  • 国内のサイバー攻撃事例:アサヒグループHD(2025年9月、生産・物流システム停止)、アスクル(2025年10月、受注・出荷停止)など

ティエラ

40歳を目前に、未経験からプログラミングの学習を始めました。今はフルリモート・フルフレックスのコーダーとして働いています。遠回りした失敗も含めて、正直に記録しています。